先日ハイセンスから新しいゲーミングTVが発表された。E7NシリーズとE7N Proシリーズ。
どっちもゲーミングTVと銘打たれていて、ゲーム性能に特化したテレビ。今回は気になったから自分用のまとめも含めて紹介する。
E7Nシリーズの特徴
まずはE7Nシリーズそれぞれの特徴を紹介する。
E7N-量子ドット液晶ディスプレイ採用
E7Nシリーズの特徴は量子ドット液晶を採用しつつ、144HzVRR入力にも対応しているところ。それでいて65インチが148000と異様な値段である点がポイント。ここまで機能がそろった65インチなら最低20万~でもおかしくないんだけどこれはそれを大きく割る金額。頭おかしい(褒め言葉)。
ちなみに量子ドットってのはおおよそ普通の液晶と作りは一緒なんだけど、液晶正面のフィルム部分が大きく異なるもので、従来の液晶より映像が綺麗に見える可能性が高い。安いながら綺麗な映像も楽しめる優れもの。
E7NPro-MiniLED採用
これはE7Nシリーズと基本的な部分は同じながら、MiniLEDでより映像表現を良くした製品。ただしインチ展開が75インチ~なので、コンパクトに収めるならE7Nシリーズ、大画面でより臨場感を楽しむならE7NProシリーズとなる。
なお、価格は75インチで228000~。同インチの他メーカー製品と比べてもらうと分かると思うんだけど、超格安。ゲーム目当てでテレビを買うならこれを買っておけば間違いない。
どっちも超高スペックなのは間違いないんだけど、ハイセンスの他製品と比較して映像エンジンは下位の物を採用。つまりゲーム性能に振り切ったゲーミングテレビ。
他機種との比較
E7N(Pro)シリーズは価格を抑えたゲーミングテレビと紹介したけど、他機種との比較もしてみる。
E7N | E7N(Pro) | U7N | |
インチ展開 | 65/55/50/43 | 85/75 | 100/65/55/50/43 |
価格(2024/6/11現在) | ¥188,000(65インチ) | ¥228000(75インチ) | ¥130,300(65インチ) |
液晶パネル | 量子ドット液晶 | Mini LED | 量子ドット液晶 |
スピーカー | フルレンジ×2 サブウーファー×1 | フルレンジ×2 サブウーファー×1 | フルレンジ×2 サブウーファー×1 |
搭載エンジン | HI-VIEWエンジンII | HI-VIEWエンジンII | HI-VIEWエンジンII |
ゲーム性能 | 4K144Hz対応 VRR対応 ゲーミングメニュー搭載 | 4K144Hz対応 VRR対応 ゲーミングメニュー搭載 | 4K144Hz入力対応 VRR対応 ゲーミングメニュー搭載 |
Amazonリンク | https://amzn.to/3zMVgsu | https://amzn.to/3NbCgXT | https://amzn.to/3YbieCR |
【まとめ】E7NProがおすすめ
ゲーミングテレビと銘打たれているだけあってゲーム性能に特化しているかつ、価格が抑えられているのが特徴の本品。ただし今は出たばかりなので前モデルのU7Nシリーズの方が値段が安い。落ち着いてきたら価格が逆転すると思うんだけど、現状はU7Nの方が値段的にはお得。ただし、E7NProシリーズであればMiniLED搭載の75インチが228000~と格安。今買うならこっちがおすすめ。