テレビやパソコンの音質を一段階向上させてくれるサウンドバー。
2024年おすすめモデル TS216Gのレビューを独自の視点でしていく。
機能について
Dolby Atmos・dtsXに対応していて、迫力のある立体音響を手軽に楽しめるのが特徴。
ARC(オーディオリターンチャンネル)ももちろん対応。主な機能を以下にまとめた。
概要 | 補足 | |
スピーカーch数 | 2.1ch (ウーファー内蔵) / 6個 | アトモスは対応しているが、仕様上は2.1chにとどまる。 フルレンジ、ツィーター、ウーファーがそれぞれ*2の構成。 |
入出力端子 | HDMI入力、HDMI出力(eARC)、光デジタル音声入力 同軸デジタル音声入力、USB端子 | ARCはもちろん、eARCまで対応。 対応TVと接続し機能を最大限楽しめる。 なお、本機のHDMI入力端子は2.0のため、 PS5などを接続の際は注意。 |
消費電力 | 30W スタンバイ時 0.5W | |
外形寸法 | 960x68x105mm | コンパクトにまとまっているが、TVと干渉しないよう注意。 |
音声フォーマット | Dolby Atmos/Dolby Digital/Dolby True HD/Dolby Digital plus/DTS-HD High Resolution Audio/DTS-HD Master Audio/DTS:X/LPCM | 基本的なフォーマットは対応だが、AACには非対応。 |
Bluetooth | 対応プロファイル:A2DP ,AVRCP、対応コーデック:SBC | Iphoneなど、主流なものの接続は容易に可能。 |
EQ | MUSIC/MOVIE/NEWS/SPORT/NIGHT/GAME | 様々なシーンでの利用を想定できる。 |
連携 | HDMICEC連動、REGZAと接続でTV画面から音声設定変更が可能。 | REGZA以外と接続しHDMIの連動も可能。 音声設定の変更などは一部のREGZAのみの対応のため要確認。 |
デザイン | 精緻な表現を施したメタルスピーカーグリル 質感を高めるヘアライン仕上げ 水平垂直を基調としたインテリアに馴染む造形 | 最近の家電製品の特長ともいえるが、シンプルで洗練されたデザイン。 |
上記までがカタログスペック通りの解説。次は独自目線で解説する。
機能比較
楽天価格で見てみると33,797~¥34,965程度(2024/6/1現在)。
機能的に似通ったDHT-S218は¥33,000 。1000円程度だがコスパで優っている印象。
音質も実際店頭で聞かせてもらったが、30000円程度の機種として、TVの音質を一段階向上させる目的であれば必要十分。
さらなる高音質を求めるならアンプ一択
ただ、音質がいいといっても所詮サウンドバーではあるので、さらなる高音質を求めるならアンプでしっかりしたオーディオシステムを組むべき。例えば、サウンドバーで一本満足するのとしっかりスピーカーを立体音響で配置するのとじゃワンランク以上違う。
PCやゲーム機との接続
PCやゲーム機とももちろん接続可能で、Bluetoothや光デジタルはもちろん、HDMIを介して接続も可能。
ゲーム機やPC-TS216G-TV
でもいいし、TVがARCやeARC に対応している場合、PS5を4K120Pで楽しむ場合は
ゲーム機-TV-(eARC)TS216G
となる。つまり、通常のTV視聴のみでなく、ゲームやPCの音を一段階引き上げたい場合にもお勧めできるといえる。
【結論】2024年買うべきサウンドバー
題名の通りではあるんだけど、コスパ良し音質良しで万人におすすめできる、2024年一押しのサウンドバー。