デスクトップにするかノートか、いやそもそもPCは必要かみたいな論争は今でも行われていて、パソコンは必須だし予算が足りるなら圧倒的にデスクトップを勧めたいと俺は思っている。
次に考えるのが自作にするかBTOにするのかってところで、初めて買うならBTOをおすすめを俺はしたいし、今自作PCの波は急降下してるんだけど、パソコンも慣れてきたから~とか初めてだけどチャレンジしたいとかそんな理由で自作パソコンを組む(組みたい)人も一定数いると思う。
俺は圧倒的に自作を勧めたい。なぜなら楽しいから。だけどどんなメーカーのどんなグレードを買えばいいのか迷うのも事実。
そこで今回はおすすめのグラボをオタクの俺が独断と偏見で紹介していく。今回はグラボ単体紹介だけど、BTOPCを買う人も参考にしてみほしい。
【出オチ】グラボはGeforce一強
タイトルの通り今回はGeforceを紹介するんだけど、なぜかというとGeforceが2024年現在最強だから。
それはコスパで見ても単純な性能で見てもドライバ周りの扱いやすさも他と比べ物にならなくて、他ってのはAMDとIntelがいるんだけど正直どっちも微妙。なのでGeforce一択。
これはSteamから拝借したんだけど、なんと約77%もNVIDIAがシェアを取っている。もはやNVIDIA以外は異教徒といっても間違いではない。
シェアを取っているってことはすなわち市場からの信頼性も高いってことだから、とりあえずNVIDIAを選べば間違いない。
ということで今回はNVIDIAのグラボを紹介する。
3種類のグラボ
グラボはNVIDIAが最強と説明したんだけど、一応それぞれの特徴を解説する。
- NVIDIA
- AMD
- Intel
NVIDIA
言わずも知れたGeforce。もともとこれ一強って感じではあったんだけど、なんだかんだ他メーカーが追随してきてる中でもぶっちぎりのトップをキープ。グラボ性能は当然、ドライバの使いやすさも日々向上している。
AMD
NVIDIAの後を追いかけるRadeon。別に悪いグラボではないんだけど、これといっていいところもない印象。
CPUはコスパ最強なんだけど、GPUは器用貧乏。CPUとGPUをRadeonで合わせるとバグが少ないのかというとそんなことはない。
Intel
IntelのARC。よくわからんってのが本音。なんか全く話題にならない。
それはなぜかというと他メーカーのいいとこ取りをしようとするでもなくとりあえず出してるだけだから。そりゃ売れんわ。
信頼性のかけらもないし買ってはいけない部類に入る。
グラボのサイズ
グラボにはサイズがあって、意外と迷いがちなところ。サイズってのは主にファン数で見分けがつくんだけど、
- 1ファン~2連ファン(小サイズ)/ローエンド
- 2連ファン~3連ファン(中サイズ)/ミドルエンド
- 3連ファン(大サイズ)/ハイエンド
の3サイズ。
大まかにはこのイメージでいいんだけど、必ずしもこの通りでないことは注意してほしい。必ずメーカーのスペック表を確認すること。
ローエンドは微妙
これはメモリ容量も少なかったり、ものによってはサイズが小さく排熱性能もよくなかったり。だから安いですよ~ってやつ。
これはミニサイズPCを組む以外の目的では個人的には無し。
せっかくデスクトップPC組むのに性能ケチってどうすんねんって話。それならノートパソコン買った方がいい。絶対いい。断言する。
せっかく購入するならデスクトップの良さを発揮できるミドルエンド以上を買ってほしい。
ミドルエンドが無難
もっともコスパが良くて人気が高いのがこのサイズ帯。
なぜコスパが高いかというとサイズのわりに性能が高く、冷却性能も担保されているから。
とりあえず組む人におすすめしたいグレード。
ハイエンドはロマン
ハイエンドはロマンで、これは各メーカーの最上位モデルのイメージ。
GPUの性能を最大限引き出せるのは確かなんだけど、ケースを選ぶわ自重で垂れ下がってくるわ。しかも値段がやばい。
配信をたくさんする~とか、絵を描くとかマイニングするとかならこれを選ぶべきなんだけど、一般人には無用の長物。なんだけど、ロマンを求めるならこれ一択みたいな感じ。
ロマンが欲しいなら止めないけど、おすすめはできない。けど漢ならロマン欲しいよね。
ASUS ROG Strix RTX 4070Super
レビュー
最新モデルかつ、ミドルエンドの金字塔。価格は2024/8現在12万円くらい。
4K120FPSもゲーム次第で余裕で出せる。重すぎるのはたぶん無理。だけど必要十分なフレームレートは出せる。
今回選んだメーカーは安心信頼のASUS。ROGっていうASUSの中でも普通?のグレード。なので価格的にもコスパがいい。
最新版且つちょうどいいモデルを探してるならこれ一択。
MSI GeForce RTX 4080 SUPER
レビュー
ハイエンドモデルなら4080superが最強。
これはMSIのVENTUSってモデルで無骨な見た目のイメージ。
18万近くしてアホみたいなんだけど、これは最近の為替レートの影響も少なからずある。
とはいえ大きな値下がりも期待できないからモデルチェンジのタイミングのAmazonセールとかで買うのがおすすめ。
MSI GeForce RTX 3080
レビュー
昨年モデルのハイエンド。型落ちだから基本的に安い(2024/8現在は9万円)けど、品薄になると転売価格になるからそこは注意。
MSIのVENTUS。
少し前のハイエンドだから性能は十分。型落ちに抵抗がないなら狙い目。
MSI GeForce RTX 4070
レビュー
4070無印。昨年モデルなので一応型落ち。サイズはコンパクトだけどメモリが12GB。なので必要十分。
値段も9万円以下。
これも型落ちに抵抗が無くて、且つそこそこの”丁度いい”モデルでいいならおすすめ。
ASUS TUF Gaming GeForce RTX 4070 Ti SUPER
レビュー
安心と信頼のASUS。のさらに安心のTUF Ganing。エントリー向けながら品質面もこだわっている。らしい。
要はコスパがいいモデル。最近のグラボ高騰のせいでシャレにならない値段にはなってるけど、それでも15万円でこのグレードなら最高。
ほとんどのゲームは4K60Hz以上は安定するし、今後出るゲームの数多くは高画質設定で遊べるくらいのスペックは持ち合わせている。
サイズがクソでかいのが玉に瑕だけど、しっかりしたゲーミングPCを組んで長く使いたい人には超おすすめ。