サウンドバーは別記事でも解説してきたんだけど、今回は全く別のメーカー、DENONの”DHT-S218”について解説してみようと思う。
どんな製品?
知っての通りのサウンドバーではあるんだけど、本製品の売りに”ピュアオーディオ”ってのがある。
ピュアオーディオって何?って話なんだけど、
「バーチャルサラウンドやアップミックス、ダイアログエンハンサーなどの処理を停止して再生音への脚色を排除し、音源に収録されたサウンドの魅力をありのままに再生する「Pureモード」。音源の魅力を最大限に引き出し、映画やテレビの再生においても真価を発揮します。」
と公式サイトには記載されていて、要約すると「素材の音をよりよく楽しめる」が特徴。
これは先代の「DHT-S217」などから引き継がれた機能」。
仕様は?
サウンドバーなので、TVとのARC接続はもちろん、eARCによるよりよいサウンドや、前述のピュアオーディオ以外にも「Movieモード、Musicモード、Nightモード」を備えており、映画鑑賞などにも使いやすい。
HDMI入力を1系統備えているため、ゲーム機やPCをつなぐことが出来る。
TV以外に使えるの?
Bluetoothにも対応しているため、スマホの音声を直接飛ばすことも可能。
残念ながらネットワーク経由の再生は対応していないため、primemusicなどをキャストすることは非対応。
DHT-S217との違いは?
これも前述の通り、DHT-S217の後継機にあたるんだけど、それとの違いはスペック上はBluetooth LE AudioとVRR、ALLM対応くらいなので、
実際それらが不要であればDHT-S217で十分と思うかもしれないが、音質のブラッシュアップを遂げたとのことなので、気になる人は店頭などで音質を確認することをおすすめしたい。
DHT-S218を買うべき人
- よりよい音質を求めたい人
- 最新のBluetooth技術などを楽しみたい人
- 最新のゲーム機をつなぐ予定がある人
【結論】ピュアオーディオを楽しみたい人から、凝りたい人まで万人におすすめ
仕様はここにまとめるまでなんだけど、実際の音の良さは店頭で聞いてみてほしいと思う。
そして、最新の高画質機能搭載のTVと繋げて聞いた時の音の良さは格別だから、ぜひそれと一緒に購入を検討してみてほしい。