今使っているルーターが同じくNECのAterm-WG2600HP3ってやつなんだけど、5年くらいつかっててセキュリティ的に厳しいし、なんか最近熱もって再起動するようになってきたから買い替え時かと思って新しいルーターを買うことにした。
で、色々検討したんだけど、せっかくだし最新のWi-Fi6Eルーターに買い替えることに。これならまた5年は使える。
型名はWX-5400T6(AmazonではAX-5400T6って型名だけど同等品)をプライムデーの先行セールで19%オフの17746円で購入したので早速レビューしていく。結論は2024年はこれを買えばいいです。
→Wi-Fi6Eの使用感も簡単にまとめました。参考まで。→【メリットデメリット】Wi-Fi6E(6GHz帯)を実際に使って感じた弱点
買い替えの経緯
詳細はこの記事で長々書いたんだけど、つまり元使っていたルーターが不調&年数的にも買い替えの時期だったから買い替えを検討。
で、せっかくセールもあるから、それに乗じていい機種に買い替えた流れ。
本当にこのスペックが必要なのか?問題
俺が買ったWX-5400T6ってのはWi-Fi6E対応の上位モデル。
オーバースペック感も否めないんだけど、大は小を兼ねるし、何より5年くらいは使う予定。5年後にはWi-Fi6Eも古い規格になっているはず。
その時の最新規格でドやりたいので俺はルーターに限らず家電全般で最新モデルの上位機種を買うことに決めている。
ということで今回上位モデルを買うに至った。セールやってるし。
外観・性能
前置きはここまでで実機レビューをする。
梱包
外観
本体
とこんな感じで今まで使っていた”Aterm WG2600HP3”と比較するとカタログスペック上の性能だけじゃなく、サイズも大幅アップ。
ツイートもしたんだけど、マジで超でかい。
今まで省スペースで置いていた人は置き場所に注意。
設定
正直設定することはなくて、モデムと繋げて各機器のWi-Fi設定をしてはい終わり。なんだけど、ちょっと驚いた点が数点あるので注意喚起含めてまとめる。
デフォのSSIDが2.4、5GHzで分かれていない
今までのNEC製品はSSID末尾-g(2.4G)、-a(5G)で,が分かれたSSIDだったんだけど、今回のWX5400T6は-P(プライマリ)-S(セカンダリ)で分かれている。どういうことかというと、バンドステアリングで同一SSID内で周波数を自動で切り替えるから、SSIDで周波数が分かれていない。
じゃあバンドステアリングをオフにしたらどうなるの?って話で、-2P,(2.4Gプライマリ)-5P,(5Gプライマリ)-6P(6Gプライマリ)…といった感じで周波数帯で分かれさせることはできる。
ただこれだとキャストやAirPlayに支障をきたすことがあるみたいで、デフォルトのバンドステアリングを有効に戻した。通常のユーザー体験を得るだけであれば周波数を指定する意味はない。
IPv4OverIPv6はデフォルトで有効
俺はビッグローブのIPv4OverIPv6サービスに加入していて、これはV6で通信しつつV4に変換してくれるから支障なく高速通信を楽しめますよってやつ。これの設定はデフォルトでつながるようになっている。前の機種では設定した記憶があったんだけど気のせいだった。
Wi-Fi6Eの実力
じゃあWi-Fi6Eの実力は?って思うよね。なので、iPhone15ProMax&fast.comで計測した結果をまとめる。
(旧機種)Aterm WG2600HP3
2.4GHz
(新機種)WX5400T6
気になるのは6GHzだけだと思う(というか2.4と5は全く変わり映えがなかった)ので6GHzだけ貼る。
6GHz
あれ?6GHz地味じゃね?
そう思ったあなたは正しい。速度は5GHzの段階で頭打ちというかWi-Fi6(ax)の段階で相当頭打ち。
じゃあ何がいいの?って話で6GHzの魅力はズバリ”他機器と干渉しにくいこと”
これが超強くて、5GHz対応機器は増えすぎて干渉しまくるし、航空レーダーとも干渉するんだけど、6GHzは機器も現在少ないことも相まってほぼ干渉しない規格になっている。つまり、ストレスなくWi-Fiを使える最高の規格である。
複数の機械を同時利用した時のパフォーマンスも高い
これはWi-Fi6EというかWX5400T6の性能なんだけど、複数の機械を同時利用しても重たくならなくて、サクサク動いてくれて、それだけでもこれを買った意味はあったといえる。
【結論】今買うならおすすめのルーター
WX5400T6は最新鋭の性能で数年は使える。値段は少し高いけどどうせ長く使うしいつかはペイできる。おすすめのルーター。