先日、TVメーカーのREGZAからゲーミングモニターの発表がされた。
コスパがいい事が売りのREGZAらしく、お値段以上の性能をしているなってのが第一印象。発売されたら買って試したいなって思わせてくれた。
今回はそんなREGZAのゲーミングモニターを紹介していく。
REGZAゲーミングモニター/RM-G276N/RM-G245Nの性能と価格
まずはこの二機種の性能と価格から。
RM-G276N | RM-G245N | |
インチ | 27インチ | 24インチ |
価格(2024/11/10現在) | ¥45,540 | ¥22,770 |
スピーカー | 2W*2 | - |
パネル方式 | IPS | IPS |
解像度 | 水平2560×垂直1440(WQHD) | 水平1920×垂直1080(FHD) |
リフレッシュレート | 240Hz | 180Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms |
Amazonリンク | -(発売次第追記) | -(発売次第追記) |
とまぁこんな感じでWQHDでも45540円、FHDは22770円と破格。破格というかあまりに強気の価格設定。
ユーザー的には安くて嬉しい。ただ、こんなに安くして大丈夫なの~?って気持ちにはなる。
多彩なゲームモード
この製品はゲーム用の映像メニューが多彩なのも特徴。
こんな感じで映像メニューが多いし、他には暗部強調機能やクロスヘア表示機能もある。ゲーマーにおすすめできる製品なんだ。
対抗はXiaomiのゲーミングモニター
このあまりに強気な価格設定には多分理由があって、明らかにXiaomiを意識してる。次にXiaomiのゲーミングモニターと性能や価格を比較する。
27インチの場合
RM-G276N | G27Qi | (参考)G Pro 27i | |
価格 | ¥45,540 | ¥25980 | ¥49980 |
解像度/リフレッシュレート | 2560 × 1440/240Hz | 2560 × 1440/180Hz | 2560 × 1440/180Hz miniLED |
応答速度 | 1ms | 1ms | 1ms |
Amazonリンク | https://amzn.to/4hKOUuO(2024/11/17現在¥46,000) | https://amzn.to/3AFSWDD | https://amzn.to/473NAhC |
同年に発売したミドルモデルのG27Qiよりは高くも性能は高く、最上位モデルのGPro27iよりは価格を抑えた格好。特筆すべきは240Hz対応であるのはREGZAだけである点。こだわる人には刺さるこだわり。
24インチの場合
RM-G245N | G24i | |
価格 | ¥22,770 | 15980 |
解像度/リフレッシュレート | 1920 × 1080/180Hz | 1920 × 1080/180Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms |
Amazonリンク | https://amzn.to/40RWduL (2024/11/17現在¥23,000) | https://amzn.to/478gkFX |
24インチはぱっと見Xiaomiの方がコスパが高そうに見える。
じゃあXiaomi買えばいいじゃん?って思うんだけどちょっと待ってほしい。REGZAあってXiaomiにないものは多彩な映像メニューと地味にHDMI入力端子は2系統ある。DP端子*1とHDMI端子*2搭載。つまりゲームを複数持っていてHDMI入力が2個欲しい場合や映像メニューまでこだわりたい場合はREGZA、そうじゃなければXiaomiを選べばいい。
【まとめ】REGZAはTVもゲームモニターもコスパ最高、対抗はXiaomi
ここまでまとめてみたけどコスパに優れていることは分かってもらえたと思う。ただ、値段だけ見るとまだまだXiaomiが優勢。さすがXiaomi。
だけどコストパフォーマンスといっても値段だけ見るんではなくて、”その性能に対して価格が見合っているか”判断することが重要。
つまりXiaomiの性能で十分であればXiaomiのモニターを買えばいいし、さらにもう一段階こだわりたいんであればREGZAを買うと吉。
24インチは11/22、27インチは2024/12下旬発売予定。発売次第実機レビューもしていきたいと思っているから待っていてほしい。