早速自分語りから入ると俺は最近転職して営業マンになったんだけど、実際入社してみると「こうした方がよくね?」って周りの先輩に思うことが山ほどあるし、実際セミナーなどを受けてみるとためになる知識がたくさんあった。
そして最近は”しごデキジャイアン”なるTwitterアカウントも流行していて関心も高いと思っている。
そこで今回は営業を始めて1年生の俺が肌に感じた、営業マンが意識するべきポイントを紹介していく。
営業が意識するべきことその1 レスポンスの速さ
一番大事と言ってもいいのがレスポンスの速さ。これは回答を持っていく場合もそうだけど、「まだ時間かかりそうです~」って連絡も大事。
これは待たされる側の立場になって考えてみほしいんだけど、最低限の1報があるのとないのとじゃ気持ちが違う。待たせてる間に他に流れてしまうかもしれない。レスポンスが遅いことによって競合に取られてしまっては元も子もない。
だからこそ「いついつまでお待ちください~」の簡単な一報、電話でもメールでもなんでもいいから連絡を入れるべき。
そしてメールや電話をすぐ返すのは当然の事。これだけで仕事の受注率は変わるし、実際俺もそうだし周りの先輩方もそう。雑談力とかよりこういった人間力が先に来ると思っておいた方がいい。友達じゃないんだから、まず仕事ができるかどうかで見られるし雑談力や会話力で仕事がもらえるようになるのはその次の段階。ここを履き違えてる奴は何をやってもダメ。
営業が意識するべきことその2 休日は会社のスマホを見ない
これは休日、終業後も会社スマホを触ってしまうと仕事と私生活の区分けができなくなってしまって業務時間に仕事を終わらせる意識が低くなる。つまり業務中に業務に集中できなくなる可能性が大きくなるんだ。というか前職の俺がそうだった。
元から電話が来るのが分かってるとか、返さなきゃいけないメールがあるとかなら仕方ないと思うし、時と場合によることもあるんだけど基本的に業務時間外に仕事に関係あることをするべきではない。
営業が意識するべきことその3 社内でできないことは社外ではできない
例えば挨拶だけど、社内で小さい声でぶっきらぼうにしか挨拶していないのにお客様のところでしっかり挨拶できるかと言われたら普通無理。うまく取り繕って頑張って挨拶しても普通違和感があって色々ばれる。
他にも何かをしてもらったらしっかりお礼をするとか、嫌な態度を取らないとか。こういう細かいところなんだけど、どうしても癖として出てしまうから社内でも必ず「周りからよく見られるよう」意識して、お客様のところでは無意識に行えるようにすることが理想。
「挨拶しなくていいじゃ~ん」みたいなイキりツイートを結構見るけどそんなはずはない。挨拶すらできない奴に仕事ができるはずがない。
営業が意識するべきことその4 ホウレンソウをしっかり行う
当たり前じゃんって思うかもしれないけどこれすらできない人間が多い。「今これをやってます」とか、「このお客さんはこうらしいです」レベルの報告もするべきだし、何かあれば連絡相談は必ず行う。基礎の基礎だけど基礎すらできなければ応用が出来るはずはない。ホウレンソウは上司や同僚から進捗を聞かれる前に意識して行うものなんだ。
【まとめ】営業は地道な仕事
営業は華のある職業だと思われがちだし、俺も転職するまでそう思ってた。けど違った。営業は地道にお客様や上司、同僚と信頼関係を築いていく職業。だからこそ日ごろの立ち振る舞いによって周りからの評価はとても大きく変動する。だからこそ、言動によって地道に信頼を築き上げていって、売り上げを上げるように頑張ればいい。大変だけどやりがいのある仕事だと俺は思う。と締める。