最近Xでも言ってるんだけど家作りを検討している。
ただまぁ検討段階。金もないし。ではあるんだけど、だいぶ前向きに考えている。なぜなら俺は結婚してしまっていて、今も墓場だけど墓場になる家もちゃんと考えなければいけない。
一生賃貸でもいいのかもしれないけど、どうせなら自分の家を建てたい。なぜかというと一生に一度の人生だから。もしかしたら来世はあるのかもしれないけど、来世はセミかもしれないし人間に生まれ変わっても生まれ変わった先は世紀末かもしれない。ということで今だけの俺の人生を大事にすることにした。まだ決まってないけど。
なぜそう思ったのかと検討するうえで大事にしていること、現状後悔していることをまとめることにした。同じ世代の人は参考にしてみてほしい。
目次
マイホームは合理性ではなく夢を追うもの
（注文）マイホームは夢を買うもので、決して合理的ではない。だって賃貸アパートでも雨風しのいで生きるだけならできるし、騒音が気になるとか一軒家がいいとかなら賃貸・中古一軒家、中古はちょっと…なら建売で安く抑える方法もある。
ケチる方法だけなら挙げればきりはないんだけど、そんななかなぜクソ高い注文住宅を検討しているかというと、夢を買いたいから。
持ち家（注文住宅）のメリット
じゃあここまでを踏まえてメリットは何？って話。皆それぞれ思うところはあると思うけど、俺なりのメリットを挙げる。
好きな家具家電を置ける
俺はテレビをちゃんとした（スタンドではない）壁掛けにしたいし、好きな家具も置きたいしDIYもしたい。
賃貸だと99％無理だし、建売なら好みのカスタムが難しい可能性が高い。
好きな間取りにできる
間取りは土地の制限や建築士の裁量もあるから完全に好きに…とは言えないけど、より高い納得感、満足感を得ることができる注文住宅は最高。と思っている。あと俺は書斎が欲しい。昔からの夢。
賃貸特有のトラブルを考えなくていい
賃貸特有のご近所問題とか、大家さんとのトラブルを抱えなくてもいいのが持ち家のメリットとも思っていて、騒音とか異臭とかその辺。ベランダで紙たばこを吸うアホにストレスを抱える必要性はもうない。
ソーラーパネルや住宅ローン控除でお得感を得られる
ハウスメーカーの営業曰く「最近は9割方ソーラーパネルをつけてます！」とのこと。本当か？
本当か否かはおいておいて、ソーラーパネルで電気代を削ることもできるらしく、例えば俺は月1万～多い月で2万円くらいいくんだけど、ソーラーパネルで5000～1万に抑えることが出来るとのこと。なのでソーラーパネル設置費は30年でペイできる計算らしい。マジで本当か？
疑っても仕方ないから信じるとして、これは相当お得。ガスコンロからIHにしてガス代もケチればいい。
で、住宅ローン控除もあってお得感が高い。
まぁ実際はローンを払ってるからトントンになるかもしれないけど、夢を追いつつトントンにできるって最高じゃね？って話。
逆にデメリット
ここまであげたメリットとは逆から冷静になってみたデメリットを挙げる。
コストがかかる
単純に高い。の一言に尽きる。固定資産税修繕費その他維持費etc…。
ただ、俺が今有力視してる積水ハウスだと修繕費を大きく抑えられる。らしい。のでそれは後述。
不足の事態が起きたらヤバい。
ヤバイ。不足の事態ってのは”俺が4ぬ”とか、”離婚する”、とか”リーマンショック以上の事件でローン制度崩壊”とか。
ここはすべて起きてもなんとかなるよう、そもそも起こさないように日ごろから備えて後は絶対起きないことを祈る。日頃の行いが試される。
ローン通るか問題
皆が一番不安なのはローンとか、金回りだと思う。支払いは働きぷり次第みたいなところは正直あると思うから、今回はローンの審査に焦点を当ててみる。
ローンを組むなら衝動的な転職はNG【マジでやめろ】
俺は最近転職したばかりで、奥さんも俺と同じような条件（年休125日前後）を求めて退職してしまった。なのでペアローンが通る可能性は絶望的。将来的（1年後）に年収超アップの見込みではあるんだけど、そんな将来性を銀行は買ってくれない。当たり前なんだけど。
なので、先にローンの仮審査だけでも進めて「通りますよ」の言質を取ってから転職するべき。当たり前なんだけど。
悔やんでも仕方はないから、今の仕事とこのブログを頑張って金を稼ぐことにした。
年々金利も建築資材も爆上がりしている【思い立ったが吉日】
まぁ正直3年後に住んでればいいかなくらいの気持ちではいて、3年後には世帯年収が700～800は狙える計算だった。そうなれば余裕でローン通るじゃ～んって感じ。だったんだけど、冷静に考えて資材高騰がやばい。今5000万で建てられても3年後には5500万円になっているかもしれないんだ。金利も年々上がっている。要は総コストで超損する可能性があるって話。
営業の口車に乗せられている感もなくはないんだけど、資材高騰は事実だから早めに建てるに越したことはない。って思って今後悔してる。
俺と同じ20代の小僧へ
俺から伝えたいのは
- 条件が良くなる転職でもローンの仮審査が通ってからにしろ（見込み年収と同等以上に勤続年数と年収実績が重要視されるから）
- ケチって安いハウスメーカーにするより多少高くても仕事を頑張るつもりでいい家を早く建てて住んだ方がいい
の2点。特に後者は俺もまだ建ててないし偉そうに言うことはできないんだけど、安い家で断熱性が～とか、欠陥住宅が～とか後悔するくらいなら良い建築士を抱えてる良いハウスメーカーに頼んだ方が絶対良い。値段が高いってことは営業とか建築士とか、委託先とかの指導も行きわたってるってことだろうからそういう安心感もある。というか他所より1000万くらい高いのに諸々の質が悪かったら切れる。
【持論】家は30歳までに建てるべき
これもさっきの件とちょっと被るんだけど、家は早く建てるに越したことはないと思っていて、なぜかというとさっきの資材高騰があるから。あとに回せば回すほど損をする。次に賃貸の家賃を払っている期間がもったいないから。
あとは若いうちしかできない体験はたくさんあるから、それを満喫したい気持ちが大きい。
今後の人生プラン
俺の脳内プランは、28～30の間に家を建てる（2024/10月で27歳）→仕事も安定する30歳頃に子供を作る（奥さんは同い年）である。先に子供を作ってから子供がお腹の中or赤ちゃんのうちに注文住宅を建てる家族も多いと思うんだけど、俺はそれは否定派で、なぜかというと忙しすぎて死ぬのが目に見えてるから。同時進行は苦手ではないけどさすがにしんどいのはヤダ。なので先に家づくりを完了。次に子作り…と計画的に生きたい。
迷える子羊へ【一括見積】
俺は積水ハウスを推したいんだけど、それでも何のメーカーが自分に適してるのか？よく検討したい人は少なくないと思う。
そこで紹介したいのがSUUMOカウンターって言って申し込めば相談に乗ってくれて、自分に適したハウスメーカーを紹介してくれるサービスもあった。活用すればよかったと後悔。せっかく見てくれた注文住宅を検討している皆さんは一度申し込んでみてほしい。もちろん話をするだけならタダ。やるだけやる理論。
【俺のおすすめ】積水ハウスの理念は最高
最後に、本題とは少しそれるんだけどハウスメーカーを色々回って営業に切れそうになったりした俺が一目惚れしたのが積水ハウス。積水ハウスは高いイメージが強いし、最初はコスパに不安しかなかった。なのになぜ積水ハウスが一番かというと
- 営業の教育が行き届いていた
- 家がおしゃれだし、保証が最高だった
前者は何度も褒めてる通りだから割愛。
積水ハウスの外壁・塗装保証は30年【一般的には10年】
一般的に外壁とかの保証は10年。どんなにいい素材を使っても将来絶対壊れるから、修繕積み立ては必須。なんだけど積水ハウスは30年保証。なので、外壁や屋根など、性能上のメーカー保証が30年もあるから積み立て費が超安い。同じ坪数で他メーカーより1000万近く高いのはそういうカラクリ。修繕費が他より安く抑えられますよって話。まぁ正直それでもペイはしきれないんだけど、浮いた部分は営業の教育費と思えばいい。
ただ、性能以外の部分は普通にメーカー保証対象外だから、そこの積み立てが必須なのは注意してほしい。
【まとめ】後悔しないために
俺は計画前からローン審査の周りで超後悔してるんだけど、家をこれから建てるか迷っている人、特に俺と同世代の20代中くらいの幸せ絶頂な皆さんは転職活動は計画的に進めるべきと声を大に言いたい。
何かあった時のリスク、破産リスク、奥さんの財布になるリスク、一生馬車馬のように働くリスク。色々なリスクもあって不安かもしれないけど、一度しかない人生だから一生賃貸とかよりはよく考えられた注文住宅を建てるべき。と思っている。今回は以上。
